【プロ野球】5月度の歴代月間MVPの成績一覧

5月度の歴代月間MVP受賞者の成績一覧

プロ野球で5月の月間MVPを受賞した選手の成績をまとめてみた。

集計期間は1989年以降(セ・パ両リーグで投手・野手を各1名ずつ選出するようになってから)を対象にしている。単純に月間MVPを受賞した選手を確認したい場合は、月間MVP(wikipedia)を参照のこと。

5月の月間MVP一覧「打者編」

1989年以降、5月の月間MVPを受賞した打者の成績一覧。(太字は最高値、赤字は優秀選手)

年度 選手 球団 試合 打率 本塁 打点
2017 ビシエド 中日 25 .341 8 25
レアード ハム 23 .333 10 27
2016 原口文仁 阪神 24 .380 5 17
レアード ハム 23 .326 12 21
2015 筒香嘉智 横浜 23 .383 5 18
李大浩 福岡 23 .439 8 24
2014 雄平 ヤク 25 .364 8 19
柳田悠岐 福岡 25 .395 2 8
2013 ルナ 中日 23 .402 3 13
井口資仁 千葉 23 .315 9 20
2012 ブランコ 中日 24 .333 9 23
李大浩 オリ 24 .322 8 19
2011 バレンティン ヤク 20 .397 7 14
井口資仁 千葉 20 .386 3 17
2010 ラミレス 巨人 21 .305 9 25
西岡剛 千葉 21 .417 4 13
2009 小笠原道大 巨人 25 .372 7 26
稲葉篤紀 ハム 25 .351 3 24
2008 ラミレス 巨人 25 .414 10 29
G.G.佐藤 西武 24 .389 9 23
2007 ウッズ 中日 25 .368 11 29
山崎武司 楽天 22 .342 12 27
2006 グリス ヤク 25 .324 12 23
カブレラ 西武 22 .432 4 20
2005 金本知憲 阪神 26 .404 8 29
石井義人 西武 24 .395 0 7
2004 立浪和義 中日 21 .412 1 12
松中信彦 福岡 22 .377 8 22
2003 ウッズ 横浜 24 .303 10 23
小笠原道大 ハム 22 .413 6 22
2002 桧山進次郎 阪神 22 .414 2 14
中村紀洋 近鉄 21 .357 14 26
2001 ペタジーニ ヤク 24 .337 8 30
中村紀洋 近鉄 26 .406 13 33
2000 ゴメス 中日 23 .344 6 23
中村紀洋 近鉄 23 .340 8 28
1999 新庄剛志 阪神 22 .372 5 19
イチロー オリ 23 .414 4 21
1998 松井秀喜 巨人 23 .388 9 17
田中幸雄 ハム 21 .349 9 17
1997 古田敦也 ヤク 22 .385 3 16
マルティネス 西武 22 .346 8 26
1996 大豊泰昭 中日 21 .365 9 20
ブリトー ハム 25 .323 11 26
1995 野村謙二郎 広島 23 .368 9 18
田中幸雄 ハム 23 .371 5 18
1994 オマリー 阪神 24 .382 6 22
清原和博 西武 22 .421 5 20
1993 ハウエル ヤク 22 .360 9 29
ホール 千葉 25 .296 8 25
1992 広沢克己 ヤク 18 .279 6 21
ブライアント 近鉄 18 .306 8 20
1991 古田敦也 ヤク 24 .321 2 9
秋山幸二 西武 23 .363 12 27
1990 広沢克己 ヤク 24 .466 4 13
藤井康雄 オリ 23 .363 6 18
1989 パリッシュ ヤク 19 .343 11 20
門田博光 オリ 17 .364 6 21

参考:月間MVP賞(NPB公式
参考:月間MVP(wikipedia)
参考:公式戦全スコア(日本プロ野球記録)

ここからは、5月に月間MVPを受賞した打者のうち、特に優秀な成績を残した選手を年代の古い順に紹介していきたい。

広沢克己(ヤクルトスワローズ・1990年)

  • 24試合 打率.466 4本 13打点

本塁打と打点は寂しいものの、5月の月間MVP受賞者の中では打率がダントツの1位(2位は2015年李大浩の.439)。フル出場でこれだけの高打率を残すあたり、さすがはヤクルト、巨人、阪神で4番に座った男といったところか。

中村紀洋(大阪近鉄バファローズ・2001年)

  • 26試合 打率.404 13本 33打点

打点は5月歴代トップで、打率4割越え、本塁打13本と驚異の成績。5月29日の近鉄vsハム戦では、ホームラン3本を含む1試合9打点を上げている。2000年~2002年まで3年連続で5月の月間MVPを獲得するなど、プロ野球界きっての「5月男」と言えるだろう。

アレックス・ラミレス(読売ジャイアンツ・2008年)

  • 25試合 打率.414 10本 29打点

本塁打・打点では中村紀洋の記録に劣るものの、2001年がラビットボールだったことを踏まえると、このラミレスの成績が5月歴代最強と言って良いかもしれない。

  • 2001年 パ・リーグ本塁打 1021本
  • 2008年 セ・リーグ本塁打 728本

この化け物じみた打棒で巨人の4番に座り、阪神から歴史的な逆転優勝を飾っている。

5月の月間MVP一覧「投手編」

1989年以降、5月の月間MVPを受賞した投手の成績一覧。(*は規定未達、太字は最高値、赤字は優秀選手)

年度 選手 球団 投回 防率 完投 奪三
2017 菅野智之 巨人 5 3 2 0 0 37 2.68 1 31
則本昂大 楽天 4 4 0 0 0 32 2.25 1 46
2016 石田健大 横浜 4 4 0 0 0 27 0.33 0 24
*サファテ 福岡 16 0 1 12 0 16 1.69 0 16
2015 大野雄大 中日 5 4 1 0 0 37.2 2.39 1 27
ディクソン オリ 5 4 0 0 0 34.2 0.26 0 25
2014 井納翔一 横浜 5 4 0 0 0 36 2.50 1 34
岸孝之 西武 5 4 0 0 0 38.1 2.35 2 31
2013 能見篤史 阪神 4 3 0 0 0 28.1 3.18 1 24
田中将大 楽天 5 4 0 0 0 38 2.13 1 38
2012 杉内俊哉 巨人 5 4 0 0 0 39.2 0.68 2 50
*青山浩二 楽天 11 0 0 8 0 11.2 0.00 0 10
2011 内海哲也 巨人 4 4 0 0 0 27.1 0.99 1 20
ダルビッシュ有 ハム 4 4 0 0 0 35 0.77 2 38
2010 前田健太 広島 5 4 1 0 0 40 1.35 2 29
田中将大 楽天 5 4 1 0 0 36.2 3.44 1 26
2009 ゴンザレス 巨人 5 5 0 0 0 34.2 1.56 0 20
大竹寛 広島 5 4 0 0 0 35 0.51 0 35
ダルビッシュ有 ハム 5 4 0 0 0 40 0.90 1 38
2008 ルイス 広島 6 4 1 0 0 45 1.60 1 25
杉内俊哉 福岡 5 4 0 0 0 42 0.86 3 51
2007 小笠原孝 中日 5 4 0 0 0 33.2 1.87 0 24
杉内俊哉 福岡 5 5 0 0 0 40.2 0.89 2 32
2006 川上憲伸 中日 5 3 1 0 0 44 1.43 3 43
八木智哉 ハム 4 4 0 0 0 30.2 0.88 2 18
2005 黒田博樹 広島 5 4 1 0 0 42 2.14 3 34
杉内俊哉 福岡 5 4 1 0 0 43 1.67 3 47
2004 川上憲伸 中日 5 3 2 0 0 39.1 2.06 2 40
岩隈久志 近鉄 5 4 0 0 0 45 1.60 4 40
2003 伊良部秀樹 阪神 5 3 1 0 0 37 1.46 1 42
松坂大輔 西武 4 3 0 0 0 35 2.31 2 43
2002 高橋尚成 巨人 4 4 0 0 0 28.2 2.20 0 29
パウエル 近鉄 5 4 0 0 0 34.1 2.62 0 37
2001 野口茂樹 中日 5 4 0 0 0 40 1.58 2 46
黒木知宏 千葉 5 5 0 0 0 38 2.84 0 25
2000 *高津臣吾 ヤク 9 0 0 9 0 8.2 0.00 0 7
*篠原貴行 福岡 10 5 0 0 4 14.2 3.07 0 8
1999 佐々岡真司 広島 4 3 0 0 0 29 1.86 3 25
川越英隆 オリ 4 3 0 0 0 32 1.97 2 23
1998 川尻哲郎 阪神 5 4 0 0 0 35 1.54 1 17
武田一浩 福岡 5 4 1 0 0 34.2 2.08 1 17
1997 *宣銅烈 中日 9 0 0 8 0 12.1 0.73 0 13
グロス ハム 5 4 0 0 0 41.1 1.31 2 19
1996 紀藤真琴 広島 4 4 0 0 0 31.2 1.71 2 23
西口文也 西武 5 5 0 0 0 39.1 2.75 2 34
1995 山内泰幸 広島 9 4 2 0 0 28.2 4.71 0 23
長谷川滋利 オリ 5 4 1 0 0 40.2 1.11 3 22
1994 藪恵市 阪神 5 5 0 0 0 41 2.20 3 32
*新谷博 西武 7 4 1 1 0 20.1 1.33 0 23
1993 桑田真澄 巨人 5 4 1 0 0 41 2.41 3 37
村田勝喜 福岡 5 4 0 0 0 37 0.97 4 28
1992 仲田幸司 阪神 6 5 1 0 0 45 1.80 1 28
金石昭人 ハム 4 3 1 0 0 35 2.31 3 23
1991 佐々岡真司 広岡 5 4 1 0 0 43.1 1.45 2 38
*武田一浩 ハム 10 3 1 3 0 16.1 1.65 0 16
1990 斎藤雅樹 巨人 5 5 0 0 0 45 1.60 5 36
佐藤義則 オリ 5 5 0 0 0 44 2.45 4 40
1989 槇原寛己 巨人 4 4 0 0 0 39 1.38 4 38
阿波野秀幸 近鉄 5 4 1 0 0 44 2.25 5 36

参考:月間MVP賞(NPB公式
参考:月間MVP(wikipedia)
参考:公式戦全スコア(日本プロ野球記録)

ここからは、5月に月間MVPを受賞した投手のうち、特に優秀な成績を残した選手を年代の古い順に紹介していきたい。

斎藤雅樹(読売ジャイアンツ・1990年)

  • 5試合 5勝0敗 投球回45 防御率1.60 完投5 完封1 奪三振36

斎藤が8試合連続完投勝利の記録を達成した年であり、5月は5試合に投げて全て完投勝利をあげている。勝数、勝率、投球回、完投数はいずれも5月歴代トップで、まさに「平成の大エース」といったところだろう。

岩隈久志(大阪近鉄バファローズ・2004年)

  • 5試合 4勝0敗 投球回45 防御率1.60 完投4 奪三振40

斎藤雅樹に勝るとも劣らない成績で、4勝は全て完投勝利となっている。また勝ち星が付かなかった試合でも9回まで投げ切っており、投球回は斎藤と並んで5月歴代最多となる45イニング。2004年がラビットボール全盛期だったことを考えると、歴代屈指の成績と言えるだろう。

杉内俊哉(読売ジャイアンツ・2012年)

  • 5試合 4勝0敗 投球回39.2 防御率0.68 完投2 完封2 奪三振50

5月30日にノーヒットノーランを達成しており、防御率0.68と奪三振50というのも歴代屈指の成績。5月の月間MVP受賞は歴代最多の4度(2005、2007、2008、2012)で、「ミスターメイ」の名は伊達ではない。

ブランドン・ディクソン(オリックスバファローズ・2015年)

  • 5試合 4勝0敗 投球回34.2 防御率0.26 奪三振25

5月に規定投球回に到達した選手の中では、歴代最高の防御率0.26を誇る。中継ぎや抑えならまだしも、先発で5試合に登板しての防御率と考えると、その異次元ぶりがよくわかる。

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